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チャット止まりなAI活用が多い
コラム/2026年8月1日

第1回の活動報告とは別に、当日話していて見えてきたことと、いただいた質問をまとめておきます。ホーチミンでAIをどう使うか考えている方の参考になれば。
01
翻訳と調べ物では、みんな使っている
まず前提として、参加者の多くはすでにAIを使っていました。ChatGPTで翻訳する、調べ物をする。ここはもう普通のことになっています。
ただ、そこから先がほとんどありませんでした。1つの業務をまるごと自動化する、いわゆるエージェント的な使い方をしている人はほぼいなかったことが予想外でした。
02
壁は「AIの得意・不得意が分からない」こと
参加してくださった塗装屋さんからも、まさにその趣旨のコメントをいただきました。
ITに詳しい人は、複数のツールをつなぎ合わせて、チャットの一往復では終わらない働かせ方ができます。第1回でお披露目したフォーム営業自動化もそういう話でした。一方でそうでない人は、AIに何ができて、何が苦手なのかという地図を持っていない。だから任せようがない、と。
「使い方を知らない」のではなく「できることの範囲を知らない」のが壁になっている。この会でやるべきことが1つはっきりしたと思っています。
たしかにNotion一つとっても、MCPでつなげるとは言えセマンティック検索しかできないので文字列による一致検索に弱い…とかは使わないと気にしないしわからないですよね。
03
質問1: ChatGPTやClaudeはいつ課金すべきか
私の考えとしては、仕事で毎日触るなら迷わず課金でいいと思います。無料プランは使える回数や機能に制限がかかるので、「AIってこんなものか」と判断してしまうのがいちばんもったいない。逆に、月に数回思い出したように使う程度なら、無理に課金する必要はありません。
とはいえ、今の時代は全人類がバンバン使うべき…というのが個人的な意見です。
04
質問2: Geminiの会話履歴、学習に使われていませんか
Geminiで給与データの分析をしている、という方がいらっしゃいました。
ここは注意が必要で、Geminiは会話履歴を残す設定にしていると、そのデータが学習にも使われる扱いになります。給与のような社内データを扱うなら、履歴の設定を確認してからにしてください、という話をしました。
ツールごとにこのあたりの扱いは違います。業務データを入れる前に一度設定を見る、というのは癖にしておいて損はないと思います。
05
質問3: 自作したHPだけ、AIが企業情報を拾えなかった
これは当日その場で起きた、地味に面白い現象です。
マッチングDBは名刺を読み取ったあと、その企業の情報をネット上から集めてきます。ところが参加者のうち、ご自身でホームページを作られた方の企業だけ、AIが情報を取得できませんでした。見た目は普通に良い感じのサイトなのですが、AI側から中身が読めていない。
AIに読ませることを前提にサイトを作る、PC/スマホ両方に対応したデザインにする…これらの視点はIT専門外の方は見落としがちなので、AIと壁打ちしながら進めるのが良いと思います。心当たりのある方はぜひ教えてください。
06
第2回に向けて
「何ができるか分からない」を埋めるのがこの会の役割だと思っています。第2回は8/18(火)に開催しますので、参加してみたい方はお問い合わせからどうぞ。