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第4回AI会を開催しました。テーマはセキュリティ、でも主役は会場からの質問でした

活動報告/2026年10月27日

文: 新納 与祉木(株式会社QuickBuild 代表)

10月27日(火)19時から、にいろ式ホーチミンAI活用会の第4回を開催しました。今回は20人にお集まりいただきました。ありがとうございます。会場は前回に続いてYonago cafeさんです。

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今回は、席を自由にしました

これまでの回は、席を主催側で決めていました。初対面の方が多いと「どこに座りましょうか」という気まずい間ができるので、それを消すためです。

今回は、参加者の約半分が過去に一度以上来てくださった方でした。それならもう要らないかなと思い、今回は自由席にしています。

開場前。今回は席を自由にしました
開場前。今回は席を自由にしました

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前半:参加者の方の発表「AIに"おまかせ"してみたら、毎日がちょっとラクになった話」

前半は、ホーチミンでITのプロジェクトマネージャーをされている参加者の方に発表していただきました。ご本人いわく「プログラミング経験なしの非エンジニア」です。

OneNoteやNotionに散らばっていたメモを1か所にまとめ、Claude Codeに読ませる。それだけを土台に、副業の日本語教師の仕事、本業の見積もりづくり、さらに社内で動く「AI社員」まで、実際に使っている画面を見せてくださいました。

「投稿や送信は、必ず人がOKしてから」という線引きまで含めて、そのまま真似できる内容でした。

第4回の会場の様子
第4回の会場の様子

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後半:新納「AI時代のセキュリティと現実的な守り方」

後半は新納から、攻撃する側の目線でセキュリティをお話ししました。攻撃者がどうやって狙う相手を探し、どう攻め、盗んだ情報をどこで売るのか。実際にダークウェブをのぞいた画面や、ハッカーが使うAIツールで自社のサイトを攻撃してみた結果もお見せしました。

お伝えしたかったのは1点です。AIのおかげで、攻撃は「お金のある会社を選んで狙う」ものから「全部の会社を総当たりで調べる」ものに変わりました。会社の規模は、もう関係ありません。

破られる経路の1位はVPN機器でした
破られる経路の1位はVPN機器でした

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今回の主役は、質問のほうでした

今回は発表を短めにして、会場とのやりとりに時間を多めに取りました。結果、質問が止まりませんでした。

VPNって、Netflixや日本の番組を見るためのVPNも対象なんですか。リモートデスクトップって何ですか。そもそもの言葉についての質問がいくつも出ました。

パスワードはどう管理すればいいのか、という話にも時間を使いました。決済サービスの不正利用のニュースもあって、関心が高かった話題です。新納のおすすめは3つ。パスワードを増やさず、GoogleなどのアカウントでログインするOAuthに一本化する。二段階認証は必ずつける(いちばん費用対効果が高い対策です)。どうしてもパスワードが要るなら自動生成にして、パスワードマネージャーで管理する。

自分の情報を、どこまでAIに渡していいのか、という不安も多くの方が持っていました。「AIに読ませると、思っていた以上の範囲まで読み込んでしまう。それが漏れたら」という声です。新納の答えは、「AIが読んだものを、そのままずっと保管し続けるわけではありません。そもそも機密情報はGoogleドライブに置いていますよね。そこにAIを一本通しても、リスクはほとんど変わりません」。

銀行がハッキングされる時代に、資産をネットに置いておいて大丈夫なのか。金塊を持つ、貸金庫に預ける、量子コンピューターが暗号を解く日……と、話は未来予想図にまで広がりました。後半は質疑というより、会場全体での情報交換になっていました。

AIが面倒な総当たりをするようになりました
AIが面倒な総当たりをするようになりました

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有料で使っているAIは、Claudeがいちばん多い結果に

会場で、有料プランで使っているAIを聞いてみました(複数回答)。Claudeが12人、ChatGPTが9人、Geminiが5人、Copilotが2人。20人中12人がClaudeでした。

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アンケートから

参加後アンケート(5段階評価)は、回答いただいた7名のうち6名が「5」、1名が「4」でした。「セキュリティのテーマがタイムリーだった」「データ漏えいの大元が知れて、今後の危機管理の視点が養えた」「ダークウェブに入ってみた、という切り口」「最後、全体で質疑しつつ情報交換のような時間が特に良かった」といった声をいただきました。次に扱ってほしいテーマには、業務効率化の活用事例、会社やチームへの定着のさせ方、デザイン系などをいただいています。

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お知らせ

IT担当者向けのセキュリティ・チェックリスト(日本語/ベトナム語)をお配りしました
IT担当者向けのセキュリティ・チェックリスト(日本語/ベトナム語)をお配りしました

当日は、社内のIT担当者にそのまま渡せるセキュリティのチェックリスト(日本語・ベトナム語)をメンバーにお配りしました。

発表で話しきれなかった部分は、YouTubeにまとめました。 https://youtu.be/cXq6KUEsI-k

会員が100名を突破しました。記念に、提出前の議案を商売人・職人・お客さんの3体のAIが討論する「審議AIエージェントチーム」をメンバーにお配りしています(ClaudeかChatGPTの有料プランで使えます)。

11月3日(火)には「Claudeで安全にアプリ開発する会」を開きます。Claude Codeで名刺管理アプリを作りながら、安全な作り方を学ぶ会です。参加してみたい方は、お問い合わせからご連絡ください。

Yonago cafeさん、今回も会場とお食事をありがとうございました。

第4回は20人。ご参加ありがとうございました
第4回は20人。ご参加ありがとうございました